機能性表示食品ですらないサプリってどうなの?

サプリメント

健康食品、サプリメントの広告が溢れかえっています。

多くの人が健康に気を使って使用しているからでしょう。

ただ、本当にサプリは健康によいのでしょうか?

あくまでも食品で医薬品ではない

健康食品はあくまでも食品です。

医薬品ではありません。

医薬品なら、科学的な手法で効果を確認していますし、副作用や有害性も確認されています。

安全性が確認されていない量を投薬することも禁じられています。

でも健康食品は食品です。

何の検査もありません。

天然物だから安心というのは間違い

科学的に合成された化合物は、簡単に製造したり販売したりできません。

有害性などをきちんと評価しなければなりません。

また、食品添加物や容器などの口にする可能性があるものは、特に厳しい審査を受けないと利用できません。

でも天然の物質まで法で規制することは不可能です。

天然にも有害な物質が沢山あることは、知っているはずです。

また、ほとんどの物質は、摂取する量が増えると人体に害を及ぼします。

食塩は、200g摂取すれば死んでしまいます。

一気にそこまで摂取しなくても、塩分の採りすぎは身体によくないことは常識です。

健康食品の怖さ

健康食品の怖いところは、普通の食品よりも成分を濃縮しているところにあります。

身体にいいとされている物質は、不足していると体に不調をきたすような物質です。

ですから、普段の食生活で足りない栄養素をサプリで補うのは健康にもいいでしょう。

ただ、摂取しすぎたらどうなるのかはわかりません。

塩分ではないですが、摂り過ぎたらかえって体に悪い影響が出ることは充分考えられます。

というより、いくら摂取しても問題ないという物質はないと考えた方がいいでしょう。

また、目的の成分を濃縮することによって、他の物質も同時に濃縮されます。

それらが身体に悪影響を与える可能性は大いにあります。

機能性表示食品

機能性表示食品というのをご存知でしょうか?

特定保健用食品(トクホ)とは違います。

機能性表示食品は、安全性と機能性をメーカーがテストして国に届けたものです。

そして、そのテスト結果は誰でも見ることができます。

このテストは大変なものではありません。

たった1件のテストでいいのです。

それを消費者庁に提出するだけで、特に審査もなく機能性表示食品として認められるものです。

機能性表示食品ですらない健康食品って

健康食品は食品の分類ですが、成分を濃縮しているので安全性に不安があります。

でも、ちまたには機能性表示食品ですらない健康食品が溢れかえっています。

これは、「安全性や機能性の確認すらしていません」と言っているようなもの。

それを、愛用者の感想を表に出して売りまくっているのです。

それと健康食品を選ぶときには「配合量が多いほどいい」という思い込みは捨てて下さい。

私は化学を専門にしている人間です。

その化学者の感想は「量が多ければ多いほど怖くて手を出せない」です。

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